デカイ夢追いかけて 何があっても

岸優太くんと宮近海斗くんと佐藤勝利くんとエイト

わたしの街の本屋さんとタワレコが閉店しました

わたしは関東だけど東京まで2時間くらいかかるところに住んでます。
関東だけど都会じゃないし、でもそんな我が県のなかでは一番栄えてるんじゃないかなって自分では思ってる市に住んでるんですけど。

そんなわたしの街の本屋さんが今週突然閉店しました。
市内に3店舗ある本屋さんで、チェーン店じゃないし大型店でもないけど、文房具も置いてあって地域の人には馴染み深い本屋さんでした。
そんな本屋さんが3店舗とも、閉店してしまいました。

とーーーっても淋しい。悲しい。淋しい。


小学生の頃から、近所の子供はみんな通ってました。もちろんわたしも。
友達の誕生日プレゼントに親から500円くらいもらって、あれやこれや悩みながら文房具買ったり。
ドクターグリップ(振ると芯が出るシャーペン)が流行ったときは、親にねだってねだってやっと買ってもらえるときはどの色にしようか悩みまくったり。
中学生になる前に緊張しながら英語ノートとか英語辞書買ったり。
高校受験の参考書も、大学受験の赤本も買いました。

小説でいえば、ハリーポッターを買ったのが一番思い出深いかなあ。全7巻をそこの本屋さんで買いました。
家からその本屋さんまで自転車で5分かからないくらいなんだけど、早く読みたくてめっちゃ立ち漕ぎでチャリ飛ばしてた気がする。
6巻が出たのが高3の夏で。初版が欲しいから発売日に買いに行ったんだけど、受験が終わるまで読むのは我慢しようって決めてて。翌春受験が終わってから「やっと読める!」って本棚から出すときは本当に本当に嬉しかったです。

10代の頃はインターネットもそんなに見てなかったし。本屋さんで「こんなのある!!」って見つけて初めてそういう本が発売されてることに気付くこともありました。
w-inds.が好きだった頃、w-inds.のピアノ弾き語り本が置いてあって、思わず買って。
習ってたエレクトーンの練習は全然やらなかったくせに、その弾き語り本は積極的に練習しました。

大学生になって、初めてバイトをしたのもその本屋さんでした。
時給は630円くらいでちょーーー安かったし、思ってたよりも暇な時間が長かったし、「ものすごく楽しかった!」ってバイト先ではないんだけど。
でも初めて純粋に自分のお金がもらえるというのは嬉しかったし、バイトとはいえ働くということの基本姿勢というか社会の常識とかを教わったし、いままでは家族と学校しかなかった自分の世界が一つ広がって目上の人とか年上の先輩とか同じ世代の後輩とかいろんな人と触れ合えたのは本当に勉強になってたよなぁっていま改めて思います。
最初は本当に下手くそだった本の包装も少しはマシになったし、探すのに超時間かかってたボールペンの替え芯もすぐに出せるようになったし、最初は恥ずかしかった「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」も自然に言えるようになったし、出来ることが増えていくのも楽しかった。
人当たりやや冷たくて怖いな苦手だなと思う社員さんもいたけど、一緒にレジに立ってて暇なときに気を遣っていろいろ話しかけてくれる優しいバイトさんもいたりして、温かい職場でした。

家から大学まで2時間以上かけて通学してたせいもあって、その本屋でのバイトは2年くらいで辞めてしまって、大学の近くで別のバイトを始めました。
それ以降なんとなーく気まずくて、そこの本屋さんにはずっと行けなくて。
わざわざ車で10分くらいの別の本屋さんまで買いにいったり、ネットで買ったりしてました。ネット便利ですよね~

でも先週たまたま、7年ぶりくらいにそこの本屋さんに行ったんですよ。
関ジャニ∞表紙のAERAを買いに。コンビニ回っても全然ないし、でもあんまり遠くまで行く時間もないし、久しぶりに行ってみました。
店内入ったら、バイトしてた当時となんも変わってなくて懐かしかったです。店内の雰囲気もレイアウトも。
AERAはばっちり置いてあったんですけど、エイトのページが思ってたより短かったのと、レジに居たのが当時からいるバイトさんだったのでチキッたのもあって、買いませんでした。
それをいまとてつもなく後悔している。。

ネットショッピングってとても便利なんだけど、本屋さんの方が「買う」という行為に実感があるというか。
実際に自分で行って、目で見て、パラパラっと読んで、気に入って、お金を出して、本を受け取って、帰って、読む。
やることがたくさんある分、読むときに嬉しさが増す気がするんですよね。
ネットだと、「ほしい!」って思ったときと読めるときにタイムラグがあるから、本を開くときにはわくわくどきどき感が少し弱まっちゃってるような。
あと、パッと目について思わず手に取ってちょっと読んだら面白くてラッキーいいもの見っけ!ってのも、本屋さんならではの体験ですよね。わたしはそれでまほろ駅前多田便利軒に出会ったし、空の中に出会って有川浩にはまったし、他にも好きな本をたくさん発掘してきました。
時間がぽっかり空いて暇潰さなきゃいけないときは大体わたしは本屋さんに行くんだけど、その時間がむしろ結構楽しかったりします。

とかなんとか言っておきながら、最近行く本屋といえば大型ショッピングモールのなかの大型書店ばっかりで。
なんでもっとその近所の本屋さんを使わなかったんだってものすごく後悔しています。
閉店の理由に売上不振が関係あるのかわからないけど…一地元民として、一読書好きとして、その本屋さんでお金を使えばよかった。その本屋さんにお金を使えばよかった。

後悔先に立たずとは、このことだなぁと。


タワレコも同じです。

わたしたちの地元にタワレコができたときは超嬉しかった!
好きなバンドの新譜がちゃんとフラゲ出来るのがなにより嬉しかった。火曜日の仕事帰りにタワレコ寄って、CD買って、車の中で開けて、聞きながら帰るのは本当に本当に楽しみな時間でした。
店員さんのポップ読むのも楽しかったし、自分が好きなバンドやジャニーズに熱量の高いコメント書いてくれてるのはすごく嬉しかった。
たくさんはなかったけど試聴機もちゃんと置いてあったから、買うほどじゃないけどちょっと気になるなーってバンドの曲を聞いてみたりして。地元じゃなく新宿のタワレコだけど、わたしはそんな感じで2年くらい前にindigo la endを衝動買いしました。

でも最近はタワレコも店舗ではなくオンラインばっかり使ってました。
ポイント10倍だとか300円オフクーポンだとかにまんまと釣られてオンラインユーザーになってたら、地元のタワレコが閉店してしまうことになってて。今週末閉店です。
都会じゃないこの街にタワレコができて喜んでたはずなのに。
便利だなあ嬉しいなあって重宝してたはずなのに。
いつのまにか買いに行かなくなっちゃって。
ほんと後悔。


本屋さんもタワレコも、別に自分一人の問題じゃないけど、でも他人事でもないよなぁって痛感してます。
もっと買い物すれば良かった。
地元の大切なお店だったのに。地元民の自分が使わなくてどうするよ。


本もCDも、きっといまはあんまり売れない時代なんですよね。
作家さんやアーティストさんも、出版社やレコード会社も苦労してると思うけど、お店の人も売るのに結構苦労してるんだと思う。
店員さん達が工夫して努力してたお店を、守れなかったのが申し訳ないし淋しいし悔しい。
電子書籍とか楽曲ダウンロードとかがどんどん普及してってるんだろうけど、わたしは本がいいしCDがいい。
Amazonタワレコオンラインもこれからも使うけど、実店舗としての本屋さんもCDショップも絶対になくならないでほしい。

だから、これからは本屋さんとCDショップにもっと買いに行こうと思いました。